【映画】17歳の肖像（原題：An Education）　動画配信サイト＆ネタバレ感想紹介

今回は映画「17歳の肖像」をご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

映画「17歳の肖像」のあらすじ

舞台は1961年のロンドン。

16歳の女子高生ジェニーはパリに憧れを抱いている。

しかし現実はジェニーの憧れている日々とは遠く、オックスフォード大学へ進学するための勉強に明け暮れる毎日。

そんなある日彼女は、年上の男性デイヴィッドと出会う。

デイヴィッドはジェニーの好きなパリや芸術に詳しく、話も面白い。

そんなデイヴィッドにジェニーは惹かれていき、彼女の日常は変わっていく。

映画「17歳の肖像」の作品情報

公開年	2009年
原作	リン・バーバー
監督	ロネ・シェルフィグ
脚本	ニック・ホーンビィ

映画「17歳の肖像」の登場人物とキャスト

登場人物	キャスト
ジェニー	キャリー・マリガン
デイヴィッド	ピーター・サースガード
ダニー	ドミニク・クーパー
ヘレン	ロザムンド・パイク
ジャック	アルフレッド・モリナ
マージョリー	カーラ・セイモア
校長	エマ・トンプソン
スタッブス先生	オリヴィア・ウィリアムズ
セイラ	サリー・ホーキンス
グラハム	マシュー・ビアード
ヘイティ	アマンダ・フェアバンク＝ハインズ
ティナ	エリー・ケンドリック

映画「17歳の肖像」を視聴できる動画配信サイト

映画「17歳の肖像」をぜひ見てほしいので、視聴できる動画配信サイトをご紹介します！

動画配信サイト	配信状況	無料期間	税込月額	見放題作品数	字幕・吹き替え
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表に載っていないNetflixなどの他のサービスでは、2022年8月現在「17歳の肖像」は視聴できません。

ネタバレ注意！映画「17歳の肖像」の感想

多少のネタバレ注意です！気を付けてお読みください。

なんていうか、痛い。悪い意味の痛さばかりではないけれど痛い、そんなふうに感じる映画。主人公のジェニーもこの経験を通して痛みを知り、傷をつくります。この傷は年月を経ても古傷となって思い出されるであろう傷。

本作の主人公は女子高生。このくらいの頃って年上の男性はめちゃくちゃ良く見えるんですよね、見える人には。同年代の男の子とは明らかに違う雰囲気。経験を積み重ねた男から出る色気にひっかかってしまうんです。自分ではきちんと自分の意思で決めた恋愛のはずが、後になって「あれは何だったんだ？」となるのもこの”年の差”フェロモンにやられてるせいなのかも(笑)

ジェニーは、周りの子と比べると大人っぽい感じがします。それはきっとジェニー自身も実感しているはず。ただ、「大人っぽい」という言葉は大人ではない人間に対して使われるもの。要はジェニーだってまだまだ子供なんです。しかしそんな日常の中で、同級生との日々の会話からは芽生えない感情がデイヴィッドとの間には芽生えた。これが彼女にとって新たな”教育”の始まりになってしまうんですよね。原題は上手いなと思います。「An Education」ですからね。個人的には「17歳の肖像」も悪くないと思いますが。

話は変わりキャストさんについて。まずキャリー・マリガンがかわいい！！！めちゃくちゃ童顔ですよね。ドレスアップした姿も素敵でしたが、個人的には女子高生姿がとてもチャーミングでよかったです。ファッションも含め。制服姿とドレスアップ姿で、どちらかでキャリー・マリガンの素が見えてもよさそうなのにしっかりジェニーを演じきっていました。ちゃんと、「”女子高生”ジェニーが背伸びしておめかしした」っていう雰囲気が出ててさすが女優さんだなと思いました(笑)

個人的には、わたしはジェニーと趣味などが似ていることもあって、「ああ、ああ！！（恥」となりながら、「わかるよ～」ともなりながら本作を見ています(笑)でもデイヴィッドには落ちない自信がある！ビジュアルがタイプじゃないから！(笑)でもな～話してて面白いと落ちちゃうよな～。。。

本作を何度か見ていて感じたのは、こういう失敗は大事だということ。取り返しがつかなくなったとしても。ほんとうに「Education」なんだと思います。こうやって大人になっていくんですよね。（しみじみ）

「Education」にちなんで、作中のジェニーのセリフで好きなものが。校長先生に向かって、「教育するならその意義も教育してください。」というセリフ。その通りなんですよね。ジェニーは私みたいな生徒はまた現れる、とも言いますが本当にそう。学校がしてくれなかった「教育の意義」の教育を、ジェニーはデイヴィッドとの出会いを通して受けていくことになるのです。このセリフまでに長くセリフがあるのですがそれは映画を見てのお楽しみということで！

まとめ

今回は「17歳の肖像」をご紹介しました。動画配信サイトの配信状況もご紹介しているので、それを参考にぜひ見てみてください！それから感想を読んでみるのがおすすめです。

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました！

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